繊細息子と繊細母の中学受験〜3年間の記録〜

繊細気質な息子と、同じく繊細気質な母の中学受験記録です。

とうとう転塾!!

小5のカリキュラムが始まり、塾は週3になり、終わる時間も遅くなりました。

 

1月の時点で、もう少し今の大手塾で頑張ると言っていた通り、息子は頑張っていたと思います。

 

春季講習は、一つクラスが上に上がりましたが、春季講習後のクラス分けテストで、またもや下のクラスに下がってしまう点数でした。

 

すでに、通塾して半年以上が経っており、時は小5の5月になろうとしていました。

 

あと受験まで1年半です。

 

私は、その時点でも、大手塾に対するモヤモヤが晴れずにいました。

モヤモヤの中身としては、

・受験のための積み重ねのはずが、組み分けテストのプレッシャーが大きすぎる

・相変わらず先生に萎縮して質問ができない

・拘束時間の割に、息子に定着していない気がする。基礎が定着していない状態で、難しい問題を解いている気がする

・先生に成績について相談をしても、息子の成績や弱点について把握されていない

 

などなどです。

塾も息子もどちらが悪い訳ではないのです。

その塾で成績が伸びていく子だってもちろんたくさんいるのです。

 

ただ、息子と我が家の生活スタイルに合っていないのでは、、とずっと思っていました。

そして、春季講習明けのテストが振るわなかったタイミングで、息子の方から、次にクラスが下がったら、塾変えてみようかな、、と言い出しました。

 

転塾する際に気をつけた事は、「今の塾でついていけなかったから辞めた」という風に息子が考えてしまわないように意識しました。

 

ネガティブな転塾ではなく、ポジティブな転塾にしたかったからです。

 

何かの本には、転塾する際には、子供を抱きしめながら「あなたはよく頑張っている」という事を伝えてあげてください、と書いてありました。

 

息子を突然抱き締めると驚かれるので(笑)、手を握って、そんな話をしました。

よく頑張っているけど、これから1年半、もっと頑張るために環境を変えるんだ、というような事を話ました。

 

そんなこんなで、小5の5月に塾を変える事になりました。