繊細息子と繊細母の中学受験〜3年間の記録〜

繊細気質な息子と、同じく繊細気質な母の中学受験記録です。

転塾する?しない??

小4の1月に初めて、息子に、小規模でもう少し負担が少なそうな塾があるよ、という事を伝えてみました。

 

当時、息子は、

「今の塾に慣れてきたところだし、まだ頑張れそうだよ」と言っていました。

 

ひとまず、色々な塾があるということを知っておいてもらいたかったので、塾を変えるかどうかは自分で決めていいから、ひとまず話だけ聞いてみよう、と近所の小規模塾に息子を連れて話を聞きに行ってみました。

 

そこで、授業のスケジュールやカリキュラム、塾のクラス分け等話を聞いたところ、

今の大手塾よりも進度がだいぶゆっくり、少人数で質問もしやすそう、授業の終了時間が早いなど、

今の大手塾とは雰囲気がだいぶ違いました。

 

ただ、息子は乗り気ではなかったです。

 

今の塾でもう少し頑張りたいという気持ちが強かったようです。

 

また、塾の規模も大手塾の方が当然大きいので、大手塾に通っているという安心感のようなものがあったようです。

 

無理強いはできないので、その時は、「転塾はしない」という結論になりました。

 

そのまま、大手塾に在籍し、新小5のカリキュラムがスタートしました。

小5からは、通塾日数、授業時間ともに増え、週3日、21時近くまで通塾する日々が始まりました。

 

夜寝るのが遅くなると疲れが溜まりすぎてしまうため、週1日はオンライン授業にするなどして、疲れすぎない事を意識しました。

 

成績は入塾当初よりは上がったものの、4教科で偏差値43くらいをウロウロしていました。

 

ただ、成績が上がらないことよりも気になっていたことがあるのです。

 

それは分からないところを先生に質問ができない事です。

 

分からない所を先生に聞いてくるために、「どう聞いたら良いか分からない」「先生がいない」というので、あらかじめ塾に電話をし、予定を聞いて、何日の何時頃に質問させてもらいたと決めても、その時間に行っても先生がいなかった、、と帰ってくるのです。

 

それが2回続いたので、夫が夜に塾に電話をして、「2回空振りが続いている、子供が分からないところを質問したがっている」と伝えた所、慌てて塾長先生がその場でzoomを立ち上げてくださり質問ができました。

 

その後も、気軽に質問できない、ということが続き、困ったなぁと感じていました。

 

おそらく、誰でもいいから先生を捕まえれば良かったのでしょうけど、息子の性格上なかなか難しかったようです。

 

また、似たような問題を2度質問してしまったことがあり、「この問題前も教えたよね??」と怒られてからは、ますます萎縮して質問ができなくなってしまいました。

 

その様子に母のモヤモヤは募るばかりでした。

 

あとから考えても、この塾に通っていた間はずーっとモヤモヤしていました。。