繊細息子と繊細母の中学受験〜3年間の記録〜

繊細気質な息子と、同じく繊細気質な母の中学受験記録です。

大手塾を退塾??悩みに悩んだ時期

大手塾に小4の9月から通い始めたのですが、年明け1月くらいまではあまり成績に変化が出ないまでも、何とか頑張っていました。

 

塾の塾長先生に相談した際も、「4ヶ月は成績が上がってくるまでにかかる、もう少しの辛抱です!」と言われたので、毎回の復習に塾の宿題、チェックテストに組み分けテスト、と毎回次こそは!と親子で頑張っていました。

 

でも、週末がほぼテストで潰れること、頑張っても毎回撃沈することに親子共にとてもすり減っていくのを感じました。

 

「小6の2月の受験に向けて積み重ねていくこと」が目標のはずなのに、「組み分けテストで点数をとること」が目標になっている現状に疑問が湧いてきました。

 

もちろん、組み分けテストで点数を取る、1点にこだわる(塾の先生がよく言っていました)ことが、当日の受験に繋がるのだろう事は分かります。

 

ただ、組み分けテストですり減りすぎるのです。

 

この、心労っているのかな??

 

息子は勉強自体を嫌がっている訳ではないのに、毎月テストで振り落とされる事にクタクタになっていました。

 

年が明けた1月に一度、ようやくクラスが上がったのです。

 

けれど、すぐに下がってしまいました。

 

息子は泣いてもう嫌だと言っていました。

 

目標(受験)の前段階ですり減りすぎるし、我が家の当初の目標としていた中学受験からかけ離れてしまっていると感じました。

 

幸い、近所に別の小規模塾があり、そこは拘束時間がとても短く、クラス分けも年に1回、テストの点数だけでなく普段の授業の様子を見て総合的に判断します、という塾でした。

 

この塾の方が息子と我が家に合っている気がする、、と直感的に思いました。

転塾した方がいいのかな、、と思い始めました。

 

正直、Z会→大規模塾→小規模塾って変わりすぎでは??

もう少し頑張った方がいいのでは?

塾を変わっても何も変わらないかも、、など迷いました。

 

また、得意の本を読み漁りました。

 

そして、どの本に書いてあったか忘れてしまったのですが、

「塾が好きで楽しく通っているなら、成績は上がっていくはず。そうでないなら、何か問題があるから塾を変えることを検討しても良い」というフレーズにビビッときました。

(すみません、このフレーズはちょっとうろ覚えなので、実際の記載とは違うかもしれません)

 

けれど、母がいくら転塾を考えたところで、実際に通うのは息子です。

 

次回は、息子に転塾をどう提案したのか、書いていきたいと思います。

 

 

 

塾について悩んだ時に、この二冊は読みました。