繊細息子と繊細母の中学受験〜3年間の記録〜

繊細気質な息子と、同じく繊細気質な母の中学受験記録です。

るんるんで始めた受験勉強、、

小三の二月、Z会の教材が届き、受験勉強のスタートです。

 

まず、我が家の方針として、夜、子供たち(私も)が寝る時間が早いです。

小三の頃は8時にはお布団に入って就寝していました。

そして、早起きです。

朝6時前には、毎日むっくりと息子だけで起床しています。

こんな生活リズムなので、夜にがっつり勉強するのは向かないなぁと考えていました。

なので、我が家の受験勉強は朝6時から7時まで母と息子でZ会のテキストを一緒に進めるところから始まりました。

 

最初の数日は、「受験勉強」という大人な?響きが嬉しかったのか、毎晩「明日も受験勉強があるので、お休みさせていただきます!」とるんるんで床に就いていました。

 

始めの数日は、、

 

いや、Z会の中学受験用のテキストって難しいんですよ!

というか、中学受験の勉強がそもそも異次元に難しいんですが、今まで学校の勉強しかしてこなかった身からしたら、ヒーヒー言う難しさですよね。

私も、横で毎朝一緒に勉強を見ていたわけですが、毎朝「うちの子、箸にも棒にも引っかからないのでは、、」と息子のおバカさにゲンナリする毎日でした。

以前の記事にも書きましたが、私は中学受験敗北した派です。

塾のクラスも万年下のクラスでした。

普通に考えて、私の遺伝子が遺伝していたら、そんなに賢い訳ないんですよね、、でも、自分の子だと期待しちゃうんですよね、、

日に日に、朝勉強に疲れていく息子と、息子の理解力のなさにイライラする母との最悪な日々の始まりでした。

 

ただ、息子は、この朝勉を結局受験終了まで続けました。

我が家の中学受験のキーワードは「朝勉強」と言っても過言ではないくらい、母子二人で、朝、頑張りました。

朝に勉強する事が、息子の生活サイクルにはとてもマッチしたようです。

 

中学受験といえば、塾が夜遅くまである事もあって、どうしても夜に勉強するものだというイメージがあるかと思います。

けれど、夜に強い子もいれば朝に強い子もいるのです。

「一日のどの時間にどの勉強を入れていくのか」ってすごく大事だなと感じています。