さて、我が家が中学受験をするにあたり、どのような受験を目指したのか、書いていきたいと思います。
ズバリ「最小限の労力で最大限の結果を得たい」と思いました。
って当たり前ですよね。。
そんなの、皆さんそうですよね。
まず、「最小限の労力」とは、努力しないという事ではなく、受験が終わった後に、クタクタのヘロヘロに子供が疲れきってしまい、伸び切ったゴムのようだと困るなと思ったのです。元気にハツラツと受験を終えたいと思いました。
だって、中学受験は通過点だから。
「最小限の労力」という言い方ですと、語弊があるかもしれませんが、息子が心身共に元気でいられる睡眠時間、勉強時間で受験勉強を回していきたいと思いました。
ですので、息子は、受験が終了する日まで毎晩9時に(早い日は8時半)に寝ていました。
小学生にとって、睡眠時間より大切なものって無いと思っています。
我が息子は特に、夜への恐怖心もあるのか、夜に勉強する、という事が苦手なようでしたので、早く寝るという事は、息子にとって心身の安定に欠かせない物でした。
そして、「最大限の結果」というのは、偏差値の高い学校に行かせたいという事ではないのです。
我が息子は学校や集団行動があまり好きではないのです。
そんな息子がのびのびと元気に過ごせそうな学校を偏差値に関係なく探しました。
学校選びはとっても難しかったですが、自分達で選んだ学校のどこかに入れれば大成功だと考えましt。
つまり、「たくさん寝て元気に勉強して、自分で選んだ中で届く範囲の学校に行ければいいんだ」というのが我が家の受験の軸となりました。
この軸は、結局大きくはぶれなかったです。
もちろんブレブレになる日もありました。(みんなはもっと遅くまで勉強しているのに、こんなに早く寝てていいのだろうか、、とか。)
長い長い受験生活なので、家庭の中で、どういう受験を目指すのか、という事が決まると少し心が楽になる気がします。